2026.7.21
「アンゴラヤギ」の毛から
つくられた天然繊維肌寒くなってくると着たくなるモヘアのニット。毛足が長くてふわふわしていて、気持ちいいですよね。ウールとは肌触りもちょっと違います。このモヘア、実はシュタイフのぬいぐるみの素材としても使われています。モヘアって、いったい何からつくられているのでしょう?
モヘアは「アンゴラヤギ」の毛からつくられた天然繊維です。「アンゴラヤギ」とは、もともとチベットやヒマラヤなどの高地に生息していた、ヤギのこと。寒さの厳しい冬になると毛皮を厚くして寒さから身を守る習性があるそうで、その毛がモヘアの原料になります。モヘアは独特な光沢感が美しく、毛足が長くて通気性がよく、吸湿性にも優れています。丈夫で耐久性もあります。(*1)![]()
モヘア
ウールとの違いは何でしょうか?モヘアとウールとしばしば混同されがちですが、アンゴラヤギの毛からつくるモヘアに対し、ウールは羊の毛です。
ウールは繊維の表面がうろこ状になっていますが、モヘアは角のないなめらかな状態になっているため、肌触りがよいのが特徴です。ウールは肌に直接触れるとチクチク感じることもありますが、モヘアは肌あたりがやさしくチクチクしません。モヘアはぬいぐるみの素材として最適といえそうですね。
シュタイフは、1902年に世界ではじめてのテディベアを作った時からモヘアを使っていました。そう、初代テディベアもモヘアだったのです!
シュタイフの素材へのこだわりは、その時からずっと続いています。徹底した品質管理のもと、最高品質のモヘアを使ってぬいぐるみを作り続けています。
モヘアを使った初代テディベア
*書籍「マルガレーテ・シュタイフ物語」(外部リンク)