2026.7.21
「○○の日」という記念日がいろいろありますよね。例えば2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で「猫の日」。11月22日「いい夫婦の日」も有名ですね。
そんな記念日の一つに「テディベアの日」があるのをご存知ですか?
世界的に祝われている記念日ですが、日本では、1998年に「日本テディベア協会」が10月27日を「テディベアの日」に制定しました。その後「テディベアの日」は2019年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録され、広く親しまれることとなりました。
なぜ10月27日なのでしょうか? それはアメリカ合衆国の第26代大統領、セオドア・ルーズベルトの誕生日が10月27日だからです。(*1)
アメリカ合衆国第26代大統領
「セオドア・ルーズベルト」
心優しい大統領のエピソード
実はテディベアの「テディ」は、ルーズベルト大統領の愛称に由来しています。セオドア(Theodore)の愛称はテディ(Teddy)なんです。1902年の秋、ルーズベルト大統領は趣味のハンティングに出かけ、そこで瀕死の仔グマに出会います。大統領はその仔グマを助けて逃がしました。その出来事が新聞に掲載され、心優しい大統領のエピソードとしてアメリカじゅうで大きな反響を呼びました。(*2)
同じころ、ドイツのライプツィヒで開かれた博覧会で、シュタイフが発明した首と手足が動かせるクマのぬいぐるみがアメリカのバイヤーの目にとまり、アメリカで販売されることになりました。シュタイフのクマのぬいぐるみは、アメリカで瞬く間に大人気となります。するといつの間にか、大統領の愛称「テディ」にちなんで「テディベア」と呼ばれるようになり、その名が世界中に広まっていったのです。![]()
心優しい大統領のエピソードが当時の新聞に掲載されました
「テディベアの日」には、こんなメッセージがこめられています。
ルーズベルト大統領の他者を助ける優しい気持ちを想い起こし、「相手を思う気持ちを、テディベアを通して伝えよう(Thinking of you)」。この日は、テディベアを贈るイベントが世界中で行われています。
10月27日「テディベアの日」。あなたも大切な誰かに思いを伝えませんか?
ギフトに喜ばれるシュタイフのテディベア
(*1)日本テディベア協会(外部リンク)
(*2)テディベア・ミュージアム「大統領に名前をもらった熊のぬいぐるみ」(外部リンク)
*書籍「マルガレーテ・シュタイフ物語」(外部リンク)